01/04/07

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バスと電車を乗り継いで行き、朝10時前にアムステルダムの街に着く。

朝食がまだだったので、カフェに入りコーヒーとクロワッサンを注文する。

カフェと言えば、オランダは所謂ソフト・ドラッグが合法なので、

変なカフェに入ると、普通にドラッグをやっている。

変なカフェというよりも、かなり多くのカフェがそんな雰囲気を醸し出していたような印象を受けたが...

この頃になると、僕のお財布は見事空っぽになってしまい、

親愛なるMasa君から借りる羽目になってしまった。

「消費者金融Masa」という新たなあだ名がついた。



街の中心の近くにある、アンネ・フランク・ハウスを見学する。

アンネの戦争体験が
生々しく展示されていた。

アンネは1942年7月から1944年8月の2年と一ヶ月の間、

今でも当時のまま保存されている、ここの隠れ家に家族と親戚8人で暮らしていた。

しかし、誰かが密告をして、アンネと家族・親戚は見つかってしまい

アウシュヴィッツ収容所に送られてしまう。

アンネは戦争の終結1ヶ月前に収容所でチフス感染を起こしこの世を去る。

唯一生き残った、アンネの父親のオットーが、戦後アンネの日記を編集し出版した。

今回の旅は第二次世界大戦について色々と考えさせらた。



アムステルダムの街の大部分は干拓地らしい。

(そのためか)街には運河がたくさんあり、綺麗な橋がたくさん架かっている。



新緑がとても綺麗だった。



アムステルダムは自転車が多い。

街の至るところに、自転車が止められている。

しかし、その自転車もレトロなデザインなので

意外と周りの風景に溶け込んでいる。







昼食にハンバーガーを食べていたら(マクドナルドではない!)、

可愛い犬が餌を求めにどこからともなく走ってきた。

可愛いけどあげないよ。



オランダと言えば、風車、チューリップそして気靴(そして麻薬!)。

気靴の店があった。



4時から、高校時代の友人Junkoさんのオルガンの演奏会を聞きに、

Oude Kerk (old church)に行く。

とても大きなパイプ・オルガンが礼拝堂に響き渡り、

感銘を受けた。

Junkoさんは現在アムステルダムの大学で、オルガンの勉強をしている。





Junkoさんを待っている間にアムステル・ビアを飲む。

味はビールだが、これはアルコールが入っていない。



夕方6時過ぎに、Junkoさんの提案で、インド料理を食べにいく。



インド料理を食べるという提案に

辛いものが苦手なMasa君は最初乗る気がしないようだったが、

おいしそうに食べていた。

実際おいしかったよ。

ゆっくりと話せてよかったです。

勉強頑張ってください、Junkoさん。



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