21/04/07



夜、１０時過ぎの出来事だった。

小腹が空いたので、キッチンに入ると、

いつもと「何かが」違うことに感付いた。

僕の知っているキッチンではなかったのだ。

そこには、いつもと同じ場所に冷蔵庫があり、壁の横にテーブルがあり、椅子がしっかりと４つある。

しかし、僕の第六感が「気をつけろ、何かが違うぞ」と語りかけていた。

一体何だ？

何かが、自然の法則、いや地球上のすべての法則に反して動いている．．．

僕は気を緩めることなく、観察し続けた。

すると、突如その「何か」が分かった。一瞬震えが立った。

そこには、僕の知っているサムが

ナイフを持って立っていたのである。

そして、そのナイフを使って彼はチキンを切っていた。

彼はそのチキンを料理するために切っていたのである。

ああ、２００７年４月２１日、サムは自分で晩飯を作ることを達成した。

スプーンでチャッチャっと混ぜながら、鍋には米が作られている、

そして、「ベンおじさんのソース」とかいう怪しいソースを入れている。

この日を記念して、

４月２１日を「サムが料理をした日」と名付ける。

ああ、来年は何を料理するんだろう。楽しみだなあ。


When I went inside the kitchen at around ten o'clock in the evening,