29/03/07

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昨夜、11時前に着き、寝たのは1時近くだった。

朝飯を無理やり、お腹に流し込む。

ユースホステル協会に属するホステルだったので、とても綺麗で、設備の整った場所でよかった。



前に書いたが、ルクセンブルグに一体何があるのか、誰も知らなかった。

そんな、うぶな気持ちで朝10時頃、街へ出かける。

予想を遥かに超えた美しい街だった。

ルクセンブルグの街は1994年にUNESCO世界遺産に登録された。

下の写真の古城の遺跡も世界遺産。




平日であったためか、それとも朝比較的早かったためか、

街を歩いても、それほど人数は多くない。

観光客も他の街に比べると、断然少ないような気がした。

落ち着いていて、良い街だ。

パン屋やお菓子のショーウィンドウをみて、

「カワイイ」と高い声で感嘆の声をあげるChieとIzumi.

確かに美味そうでした。



ルクセンブルグは、Letzebuergeschというルクセンブルグ語の他、

ドイツ語とフランス語を公用語とする。

また多くの人は英語も話せるので、

4ヶ国語を流暢に話せるというからすごい。




オールド・シティと名づけられた、街の古い部分を散策する。









雨が少し降り始め、気温もかなり下がってきたので、

カフェで休憩する。

カプチーノを注文すると、

「イタリアンかルクセンブルグ風どっちがいいかい?」と

若い店員が聞くので

「ルクセンブルグで」と考えるまでもなく、即答する。

とても居心地のいいカフェで、冷え切った体を暖める。


カプチーノも美味かった。

ルクセンブルグは、城壁の街だ。

オールド・シティは、谷を自然の城壁として建っている。

現在は、谷にたくさんの橋が架かっており、

その谷の下を散歩することにした。



後ろに見えるのが、Cathedral of Our Ladyという名前の教会。



橋の下。





ルクセンブルグの町の歴史を学ぶため、City History Museumを見学する。

城壁を刳り貫いて作られた、
とても凝った作りの美術館。

街の発端から現代にいたるまでの歴史が、各フロアごとに順序良く展示されていた。

特に、第二次世界大戦中の写真や映像が記憶に残っている。

ルクセンブルグはとても小さな国である故、

いかにして、国のアイデンティティーを維持するかが、問題になっていると書かれていた。

EUに初期(ECSC)から参加するなどして
、国の発言権を得るため努力したことがわかった。





少し遅めの昼食を、ピザ・ハットで食べる。

ルクセンブルグのビールも美味かった。



食後、再び街を散策。

ちょうど桜が咲き始めていて、とても綺麗だった。



突然謎の物体が出現。

Masaがグリコのポーズをとる。

「一粒食べて3万キロ、Masa」

順調にあだ名を増やしていく、Masa。





城壁の上を歩けるようになっていた。





カモ













ユースホステルで晩飯を食べた後、

夜の街並みが綺麗だと書かれていたので、

9時過ぎに再び街に出る。

街灯の光が街を

綺麗にイルミネートしていた。






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