22/06/05

                ENGLISH

'Blow, blow, ye western wind.  Well, it blew and it wasn't the small rain but the big rain down that rained.  It rained all night.'

                                                                                                                                 Hemingway, 'A Farewell to Arms'


Besanconでの最後の一日。

朝食を食べに食堂に行った。

「韓国からの方ですか?」

「いえ、日本です。韓国ですか?」

「いえ、フランス人です」

確か名前はミュリエルさんだったろうか、カフェテリアで声をかけてきた。

現在Besaonconで働いていて、学生時代に日本の早稲田大学に6ヶ月交換留学したことがあるらしい。

インドに移り住むことを考えてるんだとか。

どうしてと聞くと、

「ストレスがなさそうじゃない」

フランス人でもストレスを感じるのか。主観的な症状なんだね。

世界には色んな人がいるなあ。

今日は、川辺でゆっくりと読書することにした。

ヘミングウェイの「武器よさらば」を読み終わった。

「武器」とは悲しみの象徴なんだろうか。

Besonconを5時に発ち、パリに8時過ぎに着く。

ソフィーがまたディナーに招いてくれた。

とても和やかなひと時を持ちました。



ビヌーのフラットに着いたのは11時過ぎ。シャワーを浴びて、荷造りをした。

とても充実した一週間だった。

案内してくれたソフィーと、フラットを提供してくれたビヌーに感謝だ。




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