07/06/07
昨晩はルームメイト二人の物凄い寝息で眠れなかった。
ユースで朝食を済ませた後、とりあえずウィーン行きのチケットを買っておこうと思い、Hlavni駅に行く。
3日前に買ったためか、予想よりもずっと安く買えた。
ここから歩いてナショナル・ミュージアムに行った。
中は魚とか鳥の骨とか剥製だらけで、遠足で来ている小学生だらけだった。
今回の旅の趣旨と少し違うと思ったので、1時間だけ見学した後、すぐ出てきた。
昨日と同じカフェに入りしばし休憩。
今回の旅のお供の本、「魔の山」を1チャプター読む。
プラハは暑い。長袖なんて持ってくるのではなかったと後悔した。
カフェから北西方向へずっと歩くとヴルタヴァ(Vltava)に着いた。ドイツ語名はモルダウ川だ。
ここから城が見えたので、あそこまで歩いていくことにする。
橋を渡ると辺りは公園になっており、なかなか良い散歩ができた。
城内には大きな大聖堂があり、螺旋階段を登り展望台からプラハの街を眺める。
プラハの街は戦争中も爆撃を受けることがなかったので、古い建物がたくさん残っていてとてもきれいだ。
展望台から降りるとき、後ろにいた男の子が声に出して、段数を数えていて、全部で285段もあった。
声に出して数えていたので、すれ違う人が「まだ100段もあるのか!」と叫び声を上げていて、面白かった。
城の周りを散歩した。
城の東南方向に展望台があるのが見えたので、登れないかと思い、いってみることにした。
展望台にはいって、さてエレベーターを探していたら、どうやら再び螺旋階段らしかった。。。
息を切らせながら登って、再び、少し違う角度から、プラハの街を見下ろす。
もう少し遅い時間だったら、夕焼けで街が赤くそまってきれいだったろうなあ。
城から出て、しばらく1時間ほど本を読んでいた。
5時45分から6まで、鐘が響いていた。
展望台がある丘から下り、チャールズ橋を渡った。
橋の上では、たくさんの人が絵やアクセサリーなどを売っていた。
太陽の位置を気にしながら、街を歩き続けた。
橋を渡り、日が沈む前に街を歩く。
晩御飯は昨日インターネットでみておいた、テスコの近くにある、パブのような店で食べた。
適当に注文すると、ビーフとすっぱめのソースに、よく分からないパンのような物体が出てきた。
このよく分からないパンのような物体はチェコ特有のなんとかかんとかという名前がちゃんとあるらしかったが、なんというか忘れてしまった。
ビールは旨い。