08/06/07

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昨日朝食の場で、隣に座ったアメリカ人がKutna Horaという世界遺産に登録された村のことを話していた。

どうやらプラハから電車で2時間ぐらいで行けるらしく、なんだか面白そうだったので、

今日はその村まで日帰り旅行をすることにした。

プラハのHolsoviceとか言う駅から電車が出ていた。

ブーダペスト行きの電車だった。このまま居眠りしたら、ブータペストにいってしまって、

すごいことになりそうだったので、本に集中して眠らないようにした。

途中Kolinという駅で乗り換え、Kutna Horaの駅に昼前には着いた。

駅に着くと、ホームにあった地図に

You are here

と自分の現在位置に大きな矢印が貼ってあり、どうやら街は駅から3キロ以上離れていることが判明した。

携帯できる地図を持ってないので、さてどうしようかと思い、英語のまったく通じない駅員に聞くと、

紙に電車の発車時刻を書いてくれ、プラットフォームの番号を教えてくれた。

どうやらここから街まで電車が出ているらしかった。

ガラガラとうるさい、バスのようなオンボロ電車で、振動で顔が揺さぶられながら村まで乗った。

村へ着くと、昼飯をまず食べることにした。

とてもお腹が空いていたので、目にした最初のパブに入った。

裏庭に出て、席を見つけて座った。

スパイシーなチキンとビーフのミックスと書かれた料理とビールを注文する。

旨いの一言だ。

イギリスの冷凍食品をそのまま解凍しただけのような料理とは違うなと、渋々と思った。

ビールは地元のダーク・ビアでかなりうまかった。

これで160コルナだから安い気がした。

大聖堂を見学した。

ここの大聖堂が、世界遺産に登録された大きな理由らしいと、昨夜ネットで読んだが、

訪れたときは、改装工事がかなりヘヴィーになされていて、少し残念だった。

一人旅は好きだけれど、たまに自分が訪れる場所場所で、

その歴史的背景を説明してくれる人がいたらなあと思う。

青空に入道雲がよく似合う小さな村で、とても長閑だった。

ああいう空をみると、なんだかノスタルジアを感じる。

イギリスにいると入道雲なんて絶対に見れないから、本当に嬉しかった。

村の道という道を歩き尽くした後、

村から3キロ離れた所(駅の近く)に、骸骨で飾られた教会があると聞いていたので、いってみた。

僕は今まで多くの教会をみてきたが、これほど不気味な(といっていいのか分からないが)教会に入ったのは初めてだ。

ここで礼拝もするのだろうか?

「人体の全部分の骨を使った」シャンデリアをみたときは、鳥肌がたった。

夕方プラハに戻り、昨日と同じテスコの向かい側にあるレストランで晩飯を食べた。

今日はチキンとほうれん草とポテトのバター漬けの料理を注文した。

昨日のよりもボリュームがあって良かった。

帰り際にテスコにより、明日の移動中の食料を買った。

夜ユースに戻ると、ノートパソコンがウィルスに感染した。

持ってきた意味がないじゃないか。

でも、旅行前にバックアップをすべてとっておいて良かった。

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